最近は単体の医療保険もいろいろ売り出されてきましたが、その中には保障の対象をガンに絞ったがん保険もあります。ガンは死亡原因の第一位 であり、治療の効果も限られる場合があります。保険で認定されていない新薬を用いる場合は高額な費用を負担したり、長期間に及び入退院や手術を繰り返すことも珍しくありません。そのような現実を見ていると、『何が何でもがん保険だけは…』という気持ちになる人もいるでしょう。しかし、電話をする前にまず保険の内容を検討してみましょう。
≪ガンでもらえる給付金の種類≫
給付金の主なものとしてはこんなところですが、これらの支払基準や組み合わせは保険会社によって違います。さらに、保険期間も、更新タイプと終身タイプがあります。ガンしか保障しない分、保険料には割安感があります。また、がん保険に医療特約を付けられるものもありますし、2001年以降は自由化に伴ってさまざまな新商品が出てきそうです。